今日はこれ
なんか良さげだ
エロRPGに求められてることはちゃんと実装されてそうだね
でも説明みるとダークファンタジーってなってるけど
へーこんな可愛い絵柄なのに？
苛酷な世界観だったり凌辱多めだったりするのかな？
まあギャップがあっていいじゃない
可愛いキャラデザで酷い目に合うのは王道だね
設定厨なわたしはダークファンタジーどんとこいよ
ただし最後はハッピーエンドに限るけどね！
……ｿｳﾀﾞﾈ
ざっくり評価とあらすじ
シナリオS エロS ゲーム性A
サークル「いーぐるわん」の作品
まずは公式あらすじ
ある日の夕刻、元貴族のシャルロット=ルグランは薄暗い森でオオカミに襲われていた。
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そんな彼女を救ったのは魔女のジェーンと、その養子で患者のサーナだった。
助けられた恩に応えるべく、シャルロットはサーナを侵している奇病の治療を手伝うことになるが――――
それは過酷な運命の始まりだった。
元貴族の令嬢のシャルロットは望まぬ婚姻から逃げるため
剣を取り冒険者を目指し家出した。
その途中森で迷い、狼の魔物に囲まれ絶体絶命な中、
森に住む魔女ジェーンとその養子のサーナに救われる。
森で診療所を営む彼女たちだが、
サーナは奇病に犯され狼の耳としっぽが生えていた。
その治療のためには危険な場所に採取に行ったり、
魔物を倒す必要があるが、2人には戦闘能力が無かった。
そんな2人に恩返しをするべく、
シャルロットはサーナの治療の手伝いを申しでる。
こうしてシャルロットは診療所に居候し、
この奇妙な魔女と狼少女と暮らすこととなった。
こんな話
作り込まれた設定のファンタジー
この地域では200年前の大事件により呪われており、
魔物の血を浴びると異常が発生したり死に至ったりするようになった。
回避方法は教会の提供する加護を受けること、
決して森の魔女に頼ってはいけない。
魔女は200年前の原因の親族だから。
などなど短編ながら設定がかなり練られていて、
世界観がかなりしっかりしていて面白いです。
キャラクターも魅力的でコミカル、
ダークさのかけらもありません。
基本的にはシャルが一人で素材集めにダンジョンへ行き、
毎回襲われている教会の幼い騎士ルゥを助けたり共闘したりして、
サーナの呪いを解こうという流れ。
キャラクターのコミカルな会話が見れるサブシナリオなんかも多めに用意してあり、
非常に愛着が沸きます。
快適爽快RPG
戦闘はお馴染みの形式ですがテンポは良くサクサク。
それだけではなくなんというかこのゲーム、
非常にストレスフリー。
道中にあるツボを壊すたびにかなりの量のステが上がったり、
装備の補正が異様に高かったり。
最初から経験値1.5倍のアクセ装備してたり、
獲得基本経験値やお金がやけに多くてガンガンレベル上がったりして。
簡単にステはカンスト、回避率も100％に出来たりとかなり大味。
敵の攻撃は痛いけど、それ以上の火力でやられる前にやれというスタンス。
難易度選択はないけどかなりのヌルゲー。
でもこのステがガンガン上がってくの好き
短編ならこのくらいのバランスで良い
他も見習ってほしいくらい
装備拾うとガツンと強くなるのたーのしー
スカッと爽快で
短編なのにRPGかなり楽しめたよ
なお混乱を受けるとゲームオーバー必至なもよう。
街イベメインの段階エロ
エロはほぼ街中のイベント。
1人のNPCに最大３段階の段階エロ。
凌辱もありますがそこまで悲惨なものでもなく、
エロRPGらしいエロというか、
流されてしちゃったり、酔わされてしちゃったり、ボロ宿屋に泊まったりといった非常に馴染みのあるエロ。
生やしてサブヒロイン襲っちゃうのもあったりして。
全28シーンで値段相応のボリューム。
絵も良く、テキストも良く、全体的になかなか良いんですが。
ちょいと不満なのが段階エロにしてはなんか弱いな……というところで。
1段階目2段階目が軽いセクハラ程度で短く、
3段階目でやっと本番。
1回ヤったしこれからエロくなりそうだ！ってところで終わるので
なんか消化不良というか。
全28シ―ンの内、3段階まであるNPCは6人。
つまり12シ―ンは軽いセクハラ（フェラとかあるけど）なんですよね。
別にこれらを削ったところでシーン数が増えるわけではないんですが、
短篇ゆえにリソースが限りある中、
尻撫でただけで1シーン使われると「あ…」てなっちゃうこの貧乏性。
CG使いまわしで短くてもいいからもう1段階あればなぁというところです。
ちなみに断面図とフェラだけLive2Dで動きます。
ダークファンタジー？
さていよいよ終盤、ラストイベントだってところでなんだかバッドエンドっぽい終わりを迎えた私です。
スタッフロールも流れずタイトルに戻ったので「あるぇ？」と思って付属のテキストを見るとルート分岐情報が。
なるほどなるほど、あそこで分岐ですか、
処女エンドのつもりでスラムは無視してたけど、あそこに行かないとダメと、、、
最初から初めてフラグ回収して別ルートへ。
そして始まる別のバッドエンド、スタッフロールなしタイトルバック、、、
どういうことだ？新エンドがあるのか？と探ってみたけど見つからず。
そして思い出すのはこの作品がダークファンタジーだということ。
ええ⁉そういうこと⁉
いままでダークファンタジーっぽいところかけらも無かったじゃん！
めっちゃコミカルでよくある女主人公エロRPGのノリだったじゃん！
なんでエンディングでダークファンタジー要素出してきたの……？
そして付属のストーリー解説見ると納得。
最初のあれが真エンドっぽい。
マイガー……
いや衝撃だった……
まあ今まで本編ダーク→最後は大団円
のパターンばかりだったからね
こういうのもあるよ
日本のゲームは優しすぎた
だからってもっとこうさ……
かなり投げっぱなしな気がするよこのエンド
それまではすっごく丁寧だったのに
考察しろということだろうか
付属テキストのストーリー解説は中々考えられさせる内容だったね
過去作
これが処女作。
次回はアクションRPGだとか。
期待大です。
フロストフラワー
そんなわけで紹介してきました「フロストフラワー」
かなり良く出来たエロRPGだったよ
遊んでて楽しかったし
エンディングは…うんまあ……
真エンド情報求む
あれで真エンドでしょ
ダークファンタジーなんだから
せめてさー主人公のその後のエピローグとスタッフロール頂戴よ
ハッピーエンドじゃなくてもいいから
じゃないと終わった感じしないのよ
途中で放り出された心が着地点求めてさまよってるのよ
あの終わりがエモいんだよ
むぅ…自分が合わなかっただけなのか？
まあ他は非常に良く出来てたよ
かなりゲーム作り上手いと思う
もうちょっと場数踏んで長編出せばかなりの売れっ子になる気がするな
一部不満はあれど処女作と考えれば十分すぎたね
まあ、というわけで今回はこの辺で
ではまたﾉｼ
ﾉｼ
ごちそうさまでした
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