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ハピネスくえすと! 感想|幸せ注入系変身少女たちが異世界でガチ大冒険する超本格RPG

同人RPG

なんか直球なのがきたな

ハピネスくえすと!

某ニチアサアニメの2次創作RPGだね

2次創作こそ同人らしいと言えるけど

同人ゲーム界隈ではかなり珍しい

2次創作のゲームは地雷というのが定説なこの界隈

わたしも最初はスルーしたわけだけど

少し小耳にはさんだところ

どうやらこの作品非常に良く出来ていて面白いらしい

……これが?

いままで色々2次創作のRPGやってきたけど

ほとんどが地雷だったよね

一見これも他と大差ないように見えるけど

わたしも半信半疑だけど

どうやらかの名作FF5のシステムを取り入れているらしい

わたしはFF5のジョブシステムは至高の神システムだと思ってるからね

それだけでもやる価値はある

なるほど……!

ハピネスチャージと言えば様々な衣装に変装して

その職業になりきり問題を解決するシリーズ!

それがFF5のジョブチェンジと類似性を見出だし

実際に作った、ということ……⁉

お、おう、詳しいねポチ

わたしもこの頃はオタクのたしなみとしてプ○キュア見てたから

キャラも理解できるし普通にこのゲーム楽しめそうだよ

というわけで期待と不安両方あるけど始めます

ざっくり評価とあらすじ

シナリオSS エロS ゲーム性SSS

サークル「アイらんとうふ」の作品

まずは公式あらすじ

ある日、何者かによって異世界に飛ばされてしまっためぐみたち。
奪われた変身アイテム「プ〇カード」を取り戻し元の世界に帰るため、
そして何者かによっておかしくされてしまっている異世界を救うため…
めぐみたちの冒険が始まる!

DLsite
ハピネスくえすと!1

保育園で披露する演劇の練習をしていためぐみ、ひめ、ゆうこ、いおなの4人。

物語は勇者パーティーが魔王を倒すPRGっぽいお話ということで、
それぞれ勇者、魔法使い、僧侶、剣士の役になり和気あいあい。

衣装も出来上がり、本格的に練習開始……というところで
何者かの手により異世界に飛ばされ閉じ込められてしまうめぐみたち。

プ○キュアに変身できるアイテムプ○カード
ほかの変装アイテムも奪われ、完全に無力になった4人だが、
地球の神であるブルーから通信があり、
敵は恐らく因縁のある幻影帝国の幹部だと説明される。

彼が言うには元々平和なこのユニオール王国は
幻影帝国のせいでおかしくなっているという。

ハピネスくえすと!4

プ○キュアの力は使えないが、
衣装の力が秘められたプ○カードで変装すれば
戦える力を与えられ、

奪われたカードを取り戻すため、
元の世界に戻るため、
そして幻影帝国に苦しめられているこの世界を幸せハピネスにするため、
ハピネスチャージプ○キュアの冒険が今始まる。

こんな話

思ったよりFF5

そんなわけで幻影帝国幹部を倒すため

ファンタジー世界を冒険をすることになるプ○キュア。

全員全裸の町や全員動物になってる町など、
大変なことになってる4つの町を救い、
封印されているプ○カードを集め、
勇者として魔王を倒すストーリー。

知らない人のために用語集などもあり、
新規にも優しい仕様です。

ハピネスくえすと!7

シナリオは非常にプ○キュア”らしい”お話で、
原作理解度が半端ないです。

確かにこのキャラならこういうだろうしこう選択するだろうといった感じで、
愛や勇気や優しさ、希望といったメッセージ性のある非常に健全なシナリオ。

最初はよくあるパロRPGのような無味な展開でしたが、
話を進める度にどんどん盛り上がり、

ラストの展開は特に原作を再現とばかりに熱く、
エロRPG屈指の燃えシーンが繰り広げられます。

そういや久しくこのような燃えるラスボス戦はなかったなと思うほど。

非常に良く出来たシナリオでした。

ゲームの鍵となるのは変装衣装の力が込められたプ○カード。

ハピネスチャージといえば様々な職業に変装して探偵になったりコックになったりするシリーズ。

というわけで某ジョブチェンジシステムと非常に相性が良く、とってもよく馴染みます。

衣装には個別にジョブレベルがあり、APを貯めるとレベルが上がりアビリティ習得。

1度覚えたら他のジョブでも使えるという感じで、
思ったより忠実にFF5を再現してあって面白いです。

ただ全員が同じジョブになれるわけではなく、

変更できるジョブはキャラごとに決められていて1人4種類+1。

ひめは魔法系や忍者、ゆうこは回復系やものまねし、
といった感じでキャラによって傾向が別れています。

新しいジョブが手に入る瞬間のワクワク感とかはそのままの
懐かしくも嬉しいこのシステム。

最高です。

ハピネスくえすと!10

特定の衣装が必要なサブイベントやアルバイト、エロもあったり、
ハピネスのコスプレシステムを余すことなく使い倒してます。

ボリューム満点の本格RPG

ハピネスくえすと!11

そんなジョブチェンジシステムに拘った本作ですが、
王のシステムを使っただけあり、他のRPG部分もかなり本格的

かなり広いダンジョン、
特徴のある雑魚やボス。

様々な性能で吟味しがいのある装備、
小さなメダルなどの探索要素やクエスト。

クリア時間は10時間を余裕で超え、
普通に20時間以上。

かなりの作り込みでボリュームが半端ないです、
確実にそこらのパロRPGとは情熱の次元が違います。

自分は完全クリアするのに23時間かかりました。

ハピネスくえすと!12

戦闘はウデタ特有のスピーディで大味なバランス。

敵は常に複数で現れ攻撃力も高く、
敵の全体攻撃で簡単に壊滅状態になることもざら、
つまり難易度高め

イージーモードなどもないのでしっかり育成する必要があります。

シンボルエンカウントで追尾もしてこないので回避は容易なんですが、
育てないとボス戦で余裕で詰む。

まっとうにレベルを上げて装備を整えて、と
難易度までスーファミ時代のRPG再現しなくていいのよ?
と思わず言ってしまうほどでした。

戦闘で重要なのがMP。

MPは最大100固定で毎ターン10回復し戦闘後は全快。

このMPをやりくりして技を選択し、
弱点をついたり防御してチャージしたりけっこう戦略的。

MPが0になると魔法の衣装が維持できず、全裸になってピンチに。

雑魚敵は基本的に殺意高いので襲ったりせず殺しにきますが、
たまに混ざってる人間ユニットはセクハラ攻撃でこちらのMPを削ってきて、
0になると拘束され犯されてしまいます。

救出コマンドがあったりなかなかの戦闘エロですが、
敵によって体位が変わったりといったことはなく、1人1パターンのみ。

バリエーションがないのは残念。

ハピネスくえすと!15

クリア後は裏ボスや高難易度ダンジョン、闘技場最高ランクに挑戦など、
RPG好きには嬉しいお約束も完備。

強くてニューゲームこそないですが、
たっぷり遊べて良いRPGでした。

ニチアサキャラの背徳エロ

さてエロについて。

同人誌で数えきれないほど見たプ○キュアのエロですが、
ゲームで体験するRPGらしいエロもまた良いもの。

悪いやつに騙されたり、賊に襲われたり、ボスに敗北してお仕置きされたり。

ファンタジーではあるけど触手や異種姦は無く、全て対人
淫乱度とかもなく、終始無理矢理で自分からや買春もないほぼ凌辱です。

メインシナリオは非常に健全ですが、
一歩外れると激しい凌辱が待っていてなかなかエロい。

というかやはりキャラ補正が強力で、
健全なニチアサキャラがえっちな言葉言うだけで興奮できます。

意外と性知識のあるプ○キュアたち。

初めての相手やシチュに理想も持ってたり、
処女を意識して守ってたり、
中に出されて妊娠を気にしたり。

プ○キュアも女なんだなと感じるセリフが多くて個人的に良き。

クリア後のおまけダンジョンで作者の代弁者的なバイコーンさんが、
プ○キュアに対するエロを情熱的に語っていて、
そのほぼ全てが共感できる内容で非常に面白かったので必見です。

エロステがなかなか凝っていて、
一度でもぶっかけられたり落書きされたりすると、
それが反映され、どんどん積み重なっていくのが良い発想。

初めての相手とか、事後に会話すると特別な会話があったりとなかなかのこだわり具合。

このゲーム、処女非処女でかなりテキストが変わります。

普通は一部だけテキストが変わったりする程度ですが、
この作品では丸っと入れ替え。

CGは流石に同じですが展開はかなり変わって
1つのシーンに実質2シーン分詰め込まれています。

一部の本編シナリオにも変化があったりして、
自分は初っ端からエロプレイしてたので分かりませんが、
ラストのあの展開とか処女だとどうなるんだろうなーと気になって仕方ありません。

ただ一周が20時間超と長いうえに、
エロイベは基本回避すると消滅する仕様上、
処女プレイはなかなかの自制心が試されます。

1度見たらリセットするのも手ですが、
その後もちょくちょく犯された経験を思い出す場面もあったりするので
これを見ないのももったいない。

回想はクリアすると全開放されるわけですが、
この歯ごたえのあり過ぎるゲームを連続2週はツライので、
最初に処女か非処女か、スパッと割り切ってプレイしましょう。

ハピネスくえすと!25

1人につき、短いのも合わせて10シ―ンほど、
乱交が3シーン。

処女差分の変化も合わせてその2倍。

4人いるので入れ替わり立ち代わり、
新しい町に着いたら新しいエロも解放と言った感じで、
簡易シーンや戦闘エロもあり
長大なゲームの割にはエロが詰まっていたと感じました。

序盤は薄く感じますが、砂漠の町あたりからかなりエロさが増していきます(スラムもある)。

キャラ補正もあってエロさは十分堪能できました。

過去作

非常にこなれたシステム使いと感じましたがまさかの処女作。

次回もまた原作あり路線で行くのかオリジナルでいくのか、
気になる所です。

ハピネスくえすと!

そんなわけで紹介してきました「ハピネスくえすと!

ハピネスくえすと!

いや参った

あまりにも本格的すぎるRPGでものすっごい遊べた

シナリオもエロも良く出来てたし

地雷確定と言われた2次創作RPGで

ここまで面白いゲームがあるなんて驚きすぎて衝撃だったよ

ところどころ元ネタを意識した部分もあって

もうこれハピネスクエストじゃなくて

ハピネスファンタジーじゃんと思ったね

面白かった

ただウデタなのがなぁ

ツクールだったらもっと絶賛したかな

わたしはウデタ苦手だ

そんなわたしでも楽しめたから規格外だよ

難易度はかなり高めだったね

久々にレベル上げという作業をした気がする

思えばここのところイージーでしか遊んでないわ

でもAP稼ぎの辛さとかしっかり再現してあって

懐かしさを感じられたよ

そうそう昔のRPGはこうだったってさ

昔の自分はよくエロもないのに頑張ったもんだ

ゲームする時間を全て勉強に充ててたら東大行ってた

代わりに漫画読むだけだと思うよ

というわけで今回はこの辺で

ではまたノシ

ノシ

ごちそうさまでした

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