お、みこにそみの久々の新作だ
相変わらず言いにくいけど特徴的な名前だ

夏のサカり

超高クオリティな3Ⅾエロで有名なサークルだね
前作インサルトオーダーは7年前の作品だけど
売り上げがDLsiteとFANZA合わせてなんと約17万本！
わけわかんないくらいヒットしてるよ

ちょくちょく名前聞くから古い気がしないけど
もう7年前なのかぁしかもあれ2作目とか
もっと出してると思ってたな
さて、7年ぶり3作目となる今作だが
たっか……てか容量もおっも……

4400円に10GB……！
確かにけっこうするね
これはとんでもない大作なのでは？

ツクールRPGだと大容量＝フルボイス
高い＝声優その他外注代が多い、からボイス無くせってなるけど
3Ⅾ系だと大容量＝シーン数になるから期待ができるね
同人の3Ⅾものってとにかくボリュームが少ないから
これくらいあればそんな心配はなさそう

また伝説作っちゃうかも

ざっくり評価とあらすじ

シナリオS　エロSSSS　ゲーム性SS

サークル「みこにそみ」の作品

まずは公式あらすじ

―――それが始まるのは、夏が一番の盛りを迎える頃―――

どこにでもある田舎町。
主人公は夏休みの間、住み込みでの臨時用務員の仕事に就く。
そこで、自分の姪である小鳥遊乙羽と
彼女の年上の幼馴染である、暁 莉乃
ふとしたきっかけから、乙羽と莉乃の二人と、
特別な関係へと手を染め始める主人公。

””真夏の密室で起こる出来事が向かう先は…。””

DLsite

母校の用務員が体を壊したため、夏休みの間だけ臨時で用務員となった主人公。

今まで都会での仕事が長続きせずふらふらしていたが、
心配した両親が顔の効くこの学校に押し込んだ形だ。

当然やる気などなく、適当に仕事をし、女子校生を眺めて自慰をする毎日を送っていた。

そんなある日、主人公は姉の娘、姪の小鳥遊乙羽と再会する。

都会の受験勉強に破れ両親が離婚し、この学校に転校してきたのだ。

そこには当然、主人公が大の苦手とする姉、麗子もついてきていた。

主人公を毛嫌いし、ヒステリックでガミガミうるさい母に反し、乙羽は母から庇ってくれる叔父である主人公に懐いていて、再開を嬉しそうに喜んでいた。

また一方で、昔乙羽と一緒に遊んでいた近所の子、暁莉乃とも再開する。
主人公に昔は懐いていたのに、今はとても他所他所しい態度の莉乃。

乙羽が転校してからも主人公と莉乃の親交は続いていたはずなのに、
一体何があったのか。

主人公に淡い想いを寄せる乙羽は、モヤモヤとした気持ちを抱えるのだった。

初恋の相手と再会し、これからの日々に胸を躍らせる乙羽。

しかし、主人公は女を性処理の道具としか思っていないとんでもないゲス野郎だった。

しかも莉乃は5年目に主人公にレイプされ、調教の末捨てられていたのだ。

主人公は、純粋な思いを寄せる乙羽を、彼氏を作って幸せそうな莉乃を、どうやって堕としてやろうか、計画を練るのだった。ただの退屈しのぎとして。

こんな話

自由度の高いキャラメイク

そんな感じでほの暗い用務員生活が始まるわけですが、その前にキャラメイクをします。

このゲームストーリーが割かししっかりしていて、
キャラクターもちゃんと用意してあるのですが、
かなり自由にキャラクターを作ることが可能。

そしてそのキャラでメインストーリーやエロを楽しむことが出来ます。

性格は流石にそのままですが、カスタム箇所はかなり多く、ガラッと雰囲気を変えて無限に楽しめます。

取りあえずオープニングで出てきたこのクソ生意気なヒステリックメガネババアである、主人公の姉を真っ先に変更します。

性格も最悪ですが、ババアに変な髪型にメガネと、およそ自分の好みと正反対で、エロシーン見ても全然嬉しくもないババアですが、キャラメイクをすると。

こんな感じで大変身します。

うん、性格はきっついけどまあこれなら許せます。

見た目ってほんと大事なんだなぁ。

このようにかなり変えれるわけですが、一応レビューするにあたって、そんなに変更しては読者も困るだろうとキャラの特徴を保ち、最低限自分の好みにする程度に抑えます。

メインヒロインの乙羽は、よりロリに、髪もロングにして純粋さと姪っぽさをアップ。

もう一人のヒロイン莉乃は、乙羽と並ぶとちょっと色々大きすぎるので、全体的にサイズダウンをします。

別に私が小さいの好きだからとかそういうわけではない、決してない。

サブヒロインの黒ギャルはまあ白ギャルにしとけばいいやろ。
ついでに身長も下げて、ビッチらしいから陰毛も生やしたろ。

よし、これでゲームスタートです。

無敵のおじさん

ストーリーはADVパートでルートを選び、合間合間で発生するエロを見てシナリオを進めていきます。

エロシーンはだいぶ早い段階から始まるので、長々と健全シーンを見る事はありません。

一度始まるとヒロインは主人公の手によって、どんどんエロく開発されていきます。

基本は主人公視点ですが、ヒロイン視点もよく入り、ヒロインの心情がどのように変化していくかを楽しめます。

ヒロインの心情はかなり良く出来ていて、叔父さんに恋する乙羽の純情や、だんだんHに目覚めていく様子がかなり細かく描写されます。

莉乃は昔主人公に調教されていましたが、ようやく吹っ切れ、彼氏とまっとうにやり直そうとしたところに、元カレである主人公が現れ、愛と欲望に揺れる姿が描かれます。

反面主人公のおじさんは謎の人で、終始つかみどころのない性格。

分かってるのはかなりの好色で精豪。
たとえこの犯罪がバレて死刑になっても構わないと思っているくらいの無敵の人ってこと。

思考がかなりヤバい人なので中々共感しにくい部分も。

ていうかこんなに可愛くて好き好き言われてHも好きなだけ出来て変態プレイも許してくれる子がいるのに、一切心動かさず、徹底して使い捨ての肉奴隷扱いする主人公が理解不能。

乙羽一人に毎日10回射精してるのに一切執着無し。
この先こんな子絶対出てこないぞ？
いいから責任取って結婚しとけ！

最初から心情に一切変化のなく、徹底した竿役の主人公。
なんかこう、凌辱ものではあっても、主人公の成長がないストーリーって虚しいなと思いました。

3Ⅾエロもヤバいが淫語がヤバい

というわけでエロ。

かなり高クオリティな3Ⅾエロ。

モーションもカメラアングルもキャラデザも良く、
そこらの同人どころか、商業ゲームを軽く超えている。

エロシーンは自分でカメラとか動かすインタラクティブHと、
ADV中に流れるストーリーエロがあります。

動画作品としては際立ってエロいんですが、この作品で最もエロいのが淫語。

果てしなくエロい。

インタラクティブなシ―ンではキャラと会話することができ、おねだりしたり感想を喋ってくれるのですが、その内容があまりにも淫靡。

段々エロく開発されていく彼女たちですが、脳内まで真っピンクに染まり、
素晴らしく卑猥な言葉を連発するようになります。

その言葉のチョイスが神懸っていて、ただでさえエロい3Dエロを500％くらい引き上げます。

というか3D系のエロゲってテキスト面が死んでるところが殆どなのに、
これは感動するくらいテキストレベルが高い。

3Dものでありながら、2D絵で人気の構図を再現したりとエロ過ぎます。

特にADV中のエロはかなり考えてある構図ばかりなのでスクショが捗ります。

インタラクティブHではサブカメラを使うことで、よりエロくカスタム可能。

断面図の他、ワイプを上手いこと使えば、片方は主人公目線、もう片方はNTRアングルにしたりと、使いこなすのは大変ですが、色々と遊べます。

ちなみに莉乃は彼氏がいるので寝取りシーンが多め。

チャプター数は一人35×2+サブ6。

うちインタラクティブHは一人10×2＋サブ２とかなりの大ボリューム。

クリア時間は正確には分からないけど多分8時間ほど。

シナリオやシーンは一度見るといつでも途中から再生可能な他、
クリアするとフリーHが楽しめます。

フリーHでは、乙羽限定の体位を莉乃でも出来たり、本編には無いハードなエロが出来たりします。

メインヒロインは乙羽と莉乃ですが、クリアするとサブヒロインの姉とギャルのIFストーリーが見れます。

IFストーリーは短いですが、その後解放されるフリーHでは、メインヒロインと同じ体位のエロが再生可能。

外見が自由にカスタム可能なので、最終的には実質4種類の性格を楽しめるカスタムエロゲとなり永遠に遊べます。

公式がキャラアップローダーを作ってくれていて、既に中々の盛り上がりよう。

もしかしたら同人ながら、商業カスタムエロゲ並みの存在になるかもしれません。

過去作

インサルトオーダー ～生イキにゃん娘の快堕メニュー～

ものすごく売れてる化け物ゲーム。

会員制バーにいる生意気不人気嬢を調教するちょっとハード目なSLG。

7年前の作品だが今でも余裕で通用する。

というかシステムとかベースは夏のサカりと同じ。

夏のサカり

そんなわけでしょうかいしてきました「夏のサカり」

夏のサカり

はえぇ～～……
どエッチすぎる

やっばいくらいエロかったね

淫語テキストが上手すぎるでしょ
3Dでここまで動くエロゲは他にもあるかもしんなけど
このテキストは絶対他ではお目にかかれないよ

おまけにフルボイスだしね
キャラ可愛いし動くし喋るし
テキストも秀逸だし
次世代エロゲの最高峰って感じ

労力が半端なくて
同人ではいつまでたっても次世代いけそうにないけどね
はぁ、しかしキャラが可愛かったな
特におじさん大好きな姪っ子よかった
反面主人公が謎の人すぎてなんやこいつって感じだったけど

学校に巣くう妖怪みたいな存在だったね……

思えば姉と対峙した時だけ唯一人間らしい感情を見せてたな
あのメガネババアも必要な存在だったか

ものすごい速さでカスタムしてたけどね

と言うわけで今回はこの辺で
ではまたﾉｼ

ﾉｼ

ごちそうさまでした