こんにちは。
日々新作が世に出続ける同人ゲーム界隈。
値段が安いこともあって手が出やすいものの逆にそのせいで積みがち。
忙しい社会人には時間を捻出するのも難しい、
でもゲームしたい。
それでどうするか。
うん、チートだね!
一般的には悪だとされてるがそれはオンラインゲームとかの話。
RPGとかおひとり様ゲームにはなんの問題もない。
一般ゲーは戦闘とかスコアとかがメインだけど
同人ゲームはそうじゃない。
同人ゲームのメインってエロとかシナリオが重要で、
戦闘はツクールのデフォルトだったりしてそこまで真剣にやるもんじゃない。
チートといってもやれることの幅は広く、
使うかどうかは自己責任。
ゴールドMax程度ならほとんどゲーム性が損なわれることはない。
それに面白いゲームはチートしても面白い。
そんなわけで言い訳終わり。
今回は作者には悪いけど、
ぼくが普段使ってる同人ゲームプレイが劇的に快適になる
チート技・便利ツールを紹介します。
あ、各ソフトの使いかたを詳細に説明するとめんど書ききれないのでググってください。
デバックモード
ツクール製RPGにはデバックモードなる隠しモードがあります。
デバック、つまりモロ製作者用の神モードであり、ゲーム上のストレス要素をほとんどスルーできるようになります。
・Ctrl押しながら移動で壁抜け、エンカウント無効。
ランダムエンカウント方式ではこれがないともうやってらんない。
同人RPGは特にエンカウント率がヒドく、イライラが半端ないことが多いため、
こちらで操作できると快適さが天と地ほども違う。
壁抜けは嫌な所にオブジェクトがあって通れない時に便利、あと一部の謎解きや鍵が必要な所もスルーできる。
ただしイベント発生ポイントをスルーしてしまうと大変なので、初見はなるべく道順を守ること。
・F9を押すことにより内部スイッチや数字の操作。
玄人向け、好感度とか淫○度とか操作できるのでゲームによっては手間が大幅に減らせる。
それだけではなくてフラグ管理も出来るため、
ED分岐条件を操作することにより一周ですべてのEDを見れたり出来るようになる。
経験済みも未経験にできたりする。
あとバグで進行不能になっても抜け出せるのが何気に大きい。

RPGツクールMV/MZ
MV製のデバックモードは簡単。

ゲームフォルダに入ってる「package.json」というファイルを開いて、
“main”: “www/index.html”,
のところの最後に「?test」を追加するだけ。
“main”: “www/index.html?test”,
MZも同じ。

exeファイルしかなくてpackage.jsonがないぞって時は
「Enigma Virtual Box unpacker」というソフトを使う。
exe読み込んでunpack押すだけ。
RPGツクール XP、ACE
VXとVXACEはちょっとめんどい。
Stirlingというソフトを使う。
Stirlingを起動してgame.exeをドロップ。
なにやら数字が出てくるのでここを改変。
VXの場合は00001989の6Cを94に、
VXAceの場合は0000FA6の32を14に変える。

↓

ただAceの場合、新し目のソフトは対策されていてこの方法では出来ないことが多い。
その場合は後で紹介するチートコードを使えるソフトを使うことになる。
うさみみハリケーン
わりとなんにでも使える最強ツール。

同人ゲームのみならず、コンシューマーゲームやunity製でも普通に使える。
とくにゴールド操作やアイテム所持数のような単純な数字なら大抵いじれる。
ツクールだと検索方法が特殊で数字に2を掛けて1を足した数字で検索する。
例)所持金3809ゴールドを検索する場合、3809×2+1=7619で検索する。
入力する場合もそう。
アイテムを99個にしたければ「63」じゃなくて「C7」と入力する。
RPGツクールにおいては何と言っても加速機能が便利。
MVではデフォで加速機能がついてるがAceとかはないので
MVに慣れてるとゲームスピードが遅くてとても耐えらないこともざら。
もうこれなしじゃやってらんないほどの必須ツール。
チート機能はあるけどそれなりにめんどいので我慢できなくなったら使う程度。
ちなみにMVだと使えない。
SpoilerAL
対応してるソフトに関しては無敵のツール。
めちゃくちゃ使いやすくてワンタッチでなんでも出来る。
でもツクールRPGには向かない(うさみみとデバックモードで事足りるので)。
コンシューマーとか商業シミュレーション向け。
Aceの対策済デバックモードもこれを使えば無視できる。
主に↓で扱ってる。
RPGツクールMV セーブデータ改変ツール
どっかで拾ったけど見つからなかったのでここで上げときます。↓
うさみみが使えないMVだがこれのおかげで超快適。
とりあえずお金増やせる、
敵強すぎエンカウント多すぎやってられん→パラメータ増やしてワンパン、
調合素材鬼畜過ぎてやってられん→アイテム増やして素材マラソン短縮。
となんでも出来る。
エディタを起動し、MVのインストールフォルダのwwwフォルダ→saveフォルダの中の「file1.rpgsave」を読み込めばセーブデータを改造出来る
ゴールドは”party”→”gold”と簡単に見つかるので数字いじるだけ。

ステータス増やしたかったら”actors”→”date”→”paramplas”と進む。
上からHP、MP、攻撃、防御、魔攻、魔防、素早さ、運。

取りあえず死なないと困る場合も多いのでHP防御はいじらない、
全体魔法で雑魚戦を終わらせるために
MP、魔攻、素早さ、ついでに謎要素の運だけ上げれば問題ない。
アイテムは”party”→”item”
数字が並んでるが実際のゲーム画面と並びはだいたい一緒なので見比べていじる。

MZのrmmzsave形式の場合
MZでセーブ拡張子が「rmmzsave」の場合↑のエディターでは読みこめないのでこのサイトを使います。
以前使ったら名前がバグって大変なことになったのでバックアップを取っておきましょう。
VXACEセーブデータ改造ツール
上のと同様ACEのセーブデータを改造出来るツール。
気付いたらよくアンチウィルスソフトに消されてる。
改造出来るけど出来るのは単純なゲームだけ。
ちょっと凝ってると読み込めなかったり、
読み込めてもキャラが消えたりして大変なことになるので非推奨。
古いゲームでは有効だけど基本うさみみ使おう。
RPGツクールMV 加速ツール
配布元↓

ツクールMVとMZの速度改変ツール。
決定長押しで加速できるとは言え毎回押すのめんどいし
テキストも飛ばし過ぎのるが困りものだったが
これを使えば問題ないという神ツール。
ツールっていうかプラグイン。
MZから説明、ちょっとめんどい。
まず配布元からMZ版をダウンロード。
- Game.exeがあるフォルダ→wwwフォルダ→jsフォルダ→pluginsフォルダの中にダウンロードしたDRS_BoostEngine.jsを入れる
- Game.exeがあるフォルダ→wwwフォルダ→jsフォルダのplugins.jsをどこかにバックアップする
- plugins.jsをメモ帳か何かで開き、最後から2,3行目の適当な所を改行し、
次の行に「{“name”:”DRS_BoostEngine”,”status”:true,”description”:”ゲームスピードを動的に変更します。”,”parameters”:{}},」を追記 - ゲームを起動してAlt+bキーを押すか、Alt+1~9の数字キーを押す

一番最後(この場合”MNKR~)の上に入れれば大丈夫、下に入れるとだめ(一応「,」を付けたり消したりすればいいが素人にはわかんない)
めっちゃ便利。
MVの場合
基本はMZと同じ。
MV版のプラグインをダウンロードして入れる。
違うのは
{“name”:”DRS_BoostEngine”,”status”:true,”description”:”ゲームスピードを動的に変更します。”,”parameters”:{}}
この「DRS_BoostEngine」にMVを入れて、
{“name”:”DRS_BoostEngineMV“,”status”:true,”description”:”ゲームスピードを動的に変更します。”,”parameters”:{}},
にしてMZと同じようにplugins.jsに書き込む。
こんだけ。
なんでもフルスクリーン化ツール
文字通りフルスクリーン化ツール。
MVは問題ないけど、
AceとかでAlto+Enterでフルスクリーン化すると比率が変だったり、
解像度ごと変えてフルスクリーンにするのでいろいろ不便。
その点これ使えばいい感じにフルスクリーンにしてくれる。
ただしマウスゲーには向かない。
パッドやキーボード操作のゲームに限る。
JoyToKey
定番のパッド管理ツール。
何かとキーボード操作を要求してくるPCゲームにおいて必須のツール。
キーボードを割り当てることでパッドだけで全て出来るようになったりする。
マウスも割り当てれるのでやろうと思えばパッドでPC操作できる、腱鞘炎の時助かる。
XInputPlus

steamゲームをやろうと思うと必須になるXboxコントローラー。
ぼくはPSコントローラーをツール使ってXboxコントローラーと認識させて使ってるんですが。
ここで困るのが海外はABボタンが逆ってこと。
このとんでもないイライラ要素よ。
洋ゲー慣れてる人はいいかもしんないけど
もうぼくは○で決定×でキャンセルから抜け出せないのよ。
そんな不満を解消するのがこれ。
Xboxコントローラー使ってない人には関係ないけどいる人にはいるツール。
同人ゲームプレイで役立つ便利ツール・チート技まとめ
そんなわけで紹介してきました。
使いこなせば快適な同人ゲームライフが待っています。
持論ですが、ゲームでストレスを感じるのはあまり良くないと思うので、
一定値を超えてイラっとしたら遠慮なくチートすることにしています。
特に同人ゲームの場合バランスが極端だったりするので
自分で調整していくのがいいと思います。
まあ、使いすぎてゲームがつまらなくなることも人によってはあり得るので自己責任でね。
というわけで今回はこの辺で。
ではまたノシ
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