こんにちは。
いよいよPC版「ソフィーのアトリエ２」が発売されます。
されますっていうかもう発売されててとっくにプレイ済の人もいるでしょう。
私はゲームの発売は金曜日というイメージが固定されてて火曜発売に気付かず、
今慌ててダウンロードしているわけです、スタートダッシュ出遅れた感。
そんなわけでダウンロードしてる間、過去作ライザのアトリエについて語りたいと思います。
我が愛するアトリエ
私はアトリエシリーズを愛しています。
可愛いキャラが可愛い世界で可愛く冒険し、
可愛い会話や優しいストーリー、決してギスらないキャラクターetc……
すべてが愛しくメインナンバーは全てプレイ済み、
PS3はアトリエのために買った。
一番大好きなゲームシリーズです。
PS4は流石に買わずにいたら、アトリエがsteamで配信され始めて本当に嬉しかった。
そんな私なのでライザのアトリエが発売された時はもちろん真っ先にやりましたとも。
世間ではライザのエロさが話題になってたので、
古参ファンとしてはちょっと微妙な気持ちでしたが……
アトリエに（見た目意外）エロを求めるな、と。
そしていざライザをプレイして思いました。
これエロ過ぎじゃね？
絶妙すぎるキャラ配置
もちろんストーリーやサブイベントにもエロさはかけらもありません。
モデルはどちゃくそエロいけども、それに触れる会話は全くなく健全そのものです。
でもキャラクターの配置がNTRRPGのテンプレそのままなんです。
まずライザたちは島に住んでて、退屈な暮らしに飽き、
外の世界を夢見て、日々冒険と称して島を遊び歩いています。
・ライザ 主人公 エロい体をしてるが本人は気付かず天真爛漫、元気で純粋。
・レント 幼馴染 最強の冒険者を目指す大剣使い。強くなるためにひたすら剣の修行に明け暮れる、脳筋。
・タオ 幼馴染 チビのインテリ系幼馴染、いつも勉強していてバカにされるが冒険ではその知識で大活躍。
・クラウディア 親友 父と一緒に外の島から来た商人の娘、ライザとは親友になる。百合の気がある。
・アンベル 師匠 外の世界から来た凄腕の錬金術師、ライザに錬金術を教える。何でも知ってて非常に頼りになる、とてもミステリアス。
・リラ お姉さん アンベルの相棒で非常に強い。レントに戦い方を教えたりしてくれる、非常に大きい。
・ボオス 幼馴染 喧嘩別れした乱暴者、島の有力者の息子。ライザに気がある。
・モリッツ 島の有力者 実質的に島を仕切ってる大金持ち、ボオスの父親、いかにもな成金。
・ザムエル レントの父 昔は凄腕の傭兵だったが、けがをして引退してからは酒を飲み息子に暴力を振るうクズ親父に。
・ルベルト クラウディアの父 やり手の商人。
・村長 村長だが、その力はモリッツにはおよばない
・アガーテ 護り手 島の防衛をする女性兵士。やんちゃするライザたちを優しく見守る。
これヤバいわよ……
さて……ここまででが主要キャラだが、ここで主人公を脳筋剣術バカのレントに変えてみたらどうだろうか。
日々魅力的に育ってる幼馴染、
気にはなりつつもいつかは自分と結ばれると漠然と信じ
ひたすら剣を振ってるレント。
内心バカにしてたヒョロガリのもう一人の幼馴染が自分より活躍し、
知能系の話で仲を深めていく、バカにされてるのは果たしてどちらか。
外から来た商人がライザに目を付けた、
娘を介して自宅に呼び、錬金術師としての仕事を依頼すればなんの疑いもなく。
都会から来た自分より圧倒的に頼りになる大人の師匠。
錬金術の実験と称してライザを弄んで現地妻の一人にしてもおかしくない。
その相棒も怪しい、きっと愛人の一人。
レントに稽古つけて引き離してる合間にライザの攻略が進んでるに違いない。
昔は仲良かった幼馴染、すっかりグレて子分を引き連れ問題を起こす。
なにかと口うるさい幼馴染のライザ、こいつは昔からいつか俺の物にしようと決めていた。
島の有力者の太ったおっさんがライザに手を出さないはずがない。
難癖付けてもこの島のことなら権力でねじ伏せる。
酒浸りで乱暴ものの父。気づけば息子の女友達は食べごろの女に、息子のものは俺のものだ。
村長だが権力を持たないことに日々不満を募らせる。
お転婆だった村の娘は村長を軽んじて尊敬のかけらもない、この村の長は自分だ。
島の護り手として男っ気などなくストイックに過ごしていたアガーテ。レントたちからも頼りになるお姉さんとして好かれていた。しかし外からきた自分より圧倒的に強い男に自分は女だと思い知らされてしまう。
…
……おいおい、ライザどんだけ狙われてんだよ！（妄想です）
TRUE BLUEかよ！
こんな妄想が簡単に出てくるほど、キャラクターの配置がNTRRPGのテンプレそのまま。
とくにこれ
NTRPG2 従順なフィリア 男達の性欲処理に逆らうことは許されない
主人公が剣振ってる間に幼馴染が寝取られてく話。
まあNTRRPGは普通のRPGのオマージュと言えるので
普通のRPGの普通のキャラ配置と言えばそうなのですが。
NTRRPGにどっぷり浸かってる自分には
もう純粋にライザのアトリエを見ることはできません。
全てのキャラが寝取り男に見えて仕方がない。
これが脳が壊されるということか。
多分ライターのせい
しかし「ライザのアトリエ２」ではまったくそんなことは感じなかった。
何故だ……
と思ったころ知ったのが、
ライザのアトリエは今までとはライターが別
だという件。
なるほど、納得ですわ。
なんかギスギスしてたのも、
男キャラが異常なほど多かったのも、
錬金術をひと夏でマスターしたのもこれが原因か。
今までのシリーズだと、
幼馴染の少なくとも一人は女の子、
いじめっ子もツンデレ女の子、
師匠は女、もしくはジジイ。
他の男ももれなくモブ顔の無害そうなキャラで固めてた。
こんなに男が出てくるアトリエは今までない
…こともないけど初期の乙女ゲーっぽいころ以来ない。
はぁーこのライターなんもわかってないわ、
有名ラノベ作家らしいがこの罪は重い（完全な逆恨み）
mod使えばもはやエロゲじゃないか！（完全な自己責任）
NTRRPG好きが「ライザのアトリエ」をプレイするとこうなる
まあ、そんなわけでね、
私にとってライザのアトリエは
妄想の余地しかないポストNTRRPGだったということです。
ライザ２は今までのアトリエのようで純粋に面白かったので、
やっぱ１がなんかおかしいだけなんでしょうね……
しかしこれに共感してくれる人いるんかな？仲間求む。
まあなんにせよずっと言いたかったが誰にも言えずにいたけど、
今日ここで発散できたので満足。
というわけで今回はこの辺で。
ではまたﾉｼ
ガストゲーはPC版に限る、剥けるから。
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