ヴィヴィと魔法の島｜感想レビュー｜優しく可愛い超クオリティな絵本風Live2Dアクション

同人ACT

2024.01.06

新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

よろしくお願いしまーす

というわけで新年一発目

どれにしようかなーと迷ったけど

年末にでた話題作にしよう

ヴィヴィと魔法の島

前作アルプスと危険な森のLive2Dアニメが

あまりにも凄すぎて一躍有名になったサークルだね

それまでとは一線を画す超絶クオリティアニメで衝撃だったな

前作は攻撃できず逃げるだけのパズル風アクションだったけど

今回は攻撃も出来る純粋アクションみたいだね

おおーあのクオリティで戦えるアクションなんて

期待しかないよ

それにしても相変らず絵が激烈に可愛い

この絵がそのまま動くんだからLive2Dは素晴らしいよ

3Dでは絶対得られない栄養素があるよね

作るのすっごい大変そうだけどね

前作は6年前かぁ……

ーもくじー

ざっくり評価とあらすじ
仲間と共に島の謎を解き明かそう
パズル風アクション
伝説のLive2D職人によるエロ
過去作
ヴィヴィと魔法の島

ざっくり評価とあらすじ

シナリオSS　エロSS　ゲーム性SS

サークル「えっくす・らびっと」の作品

まずはあらすじ

とある小さな島で突然オーロラのようなものが現れた。

そのことに興味を持った商人ロロは商機を感じ、
仲間のヴィヴィ、ココ、手下らと共に島を訪れることにした。

島に着き実際にオーロラを見ると確かにこの世の物とは思えない光景、
まるで自分たちを祝福してくれるようだ、
と団長のロロは上機嫌に歩き出す。

しかし村に着くと何やら様子がおかしい。

村は厳戒態勢でロロたちを魔女ではないかと疑いだす。

外から来た商人だとわかると村に入れてくれたが、
村の中はとても静か。

護衛でもあるヴィヴィは警戒しながら村を散策する。

そして現れるターナと名乗る女。

友好的な彼女にヴィヴィは握手をする。

と同時に意識を失った。

気が付くとヴィヴィは男と共に荷馬車で移動していた。

護衛として同行したと言うが記憶がない。

混乱するヴィヴィだが、更にその道中魔物や男に襲われ崖に落ち完全に一人になってしまう。

一先ず森を抜け仲間の元に向かおうとするヴィヴィ。

オーロラが出現してからこの島では
魔法が使える女性が現れるようになっていた。

やがてヴィヴィにも魔法が宿り、
この島に隠された秘密と直面するのだった。

仲間と共に島の謎を解き明かそう

まずキャラデザが激烈に可愛い。

昨今のコンシューマーに見られる何処かずらしたキャラデザに真っ向から反抗するような
ストレートに可愛いキャラで遊べるのは同人ゲーの良い所。

そんな可愛いキャラをそのままLive2Dで動かせるアクションゲームがこれ。

表情なども細かく動き、イベント一つ一つがムービーのよう。

というか実際ムービーみたいな感じで、
アクションゲームにしては珍しくストーリーがしっかりしていて、
イベントパートを読んでる時間がかなり多め。

優しいナレーションがあったり、
美しい風景や影絵があったりと
どこか絵本テイスト。

物語を眺めながら、
チャプターの合間合間にアクションパートがある
シナリオ重視のアクションゲームです。

途中から前作主人公アルプスが登場し、
操作するパートもけっこうあったりと、第2の主人公扱いでガッツリ関わります。

でも前作はストーリーあってないようなものだったので、
前作やってなくても全然問題ないです。

それにしても出てくるお助けキャラの動物があまりにもかわいい。

ヘタするとヒロインたちよりかわいいんじゃないかと思うほど愛くるしい造形で、
気合の入りようが違います。

やってみればわかるけどマジで「はわぁ～～～」てなります、マジで。

はわぁ～～～て……

はわぁ～～～かわいい

とくにこのマンドラゴラのチャージ中の声なんて

可愛すぎて転げまわったよ

とてもエロゲやってるとは思えない表情だ

パズル風アクション

戦闘は横スクアクション。

刀と銃を使って敵を倒します。

よくある横スク系とは違い、
ステージを自由に行き来する形態ではなく、

ストーリーの進行に合わせて、
襲い掛かってくる敵を全滅させたり、
ボス戦のみ戦ったり、といった形。

なので探索要素やレベルアップなどはなく、
チャプターごとに用意されたキャラやギミックを使って倒す
パズル要素の高い戦闘になっています。

とは言え前作ほどかっちりとした正解のあるパズルではなく、
ある程度ごり押しでもいけるほどの自由度はあります。

銃の使い方が重要で、
障害物を落としたり、
届かない敵を撃ったりと攻略に必要不可欠。

しかしパッドだと右スティックで照準を合わせる必要があり使いにくい。

弾数も少なく頻繁に隙の大きいリロードを挟む必要があるので
狙いの安定しないパッド派にはちょいツラい。

パッドでもできなくはないけどマウスキーボード操作が基準のゲームです。

アルプス操作時は戦えないので前作と同じようなパズルアクションになります。

状況を見て物を投げたり木箱を操作したり。

前作よりかなり簡単な感じですが。この感じ懐かしい。

回復手段が乏しく、ガードもないので
シューティングよろしく死んでパターン覚えるゲーム。

死んでも都合のいい所ですぐやり直せてストレスフリーです。

難易度は3段階あり、普通だと後半ちょっと難しいかな？って難易度。

「易しい」はエロ見るためにやられるのさえ難しい甘さなので、
普段は「普通」、負けるといつでも難易度変えれるので易しいに、
といったプレイがいいんじゃなかろうか。

アクションが苦手でも全然最後まで遊べます、ちょっと頭使うけど。

伝説のLive2D職人によるエロ

というわけでエロ。

エロは3種類。

アクションゲームでよくある操作キャラが犯されるLive2Dアニメエロ。

一枚絵にテキストが付いたエロ。

一枚絵が動くLive2Dムービーエロ。

すべてミッションで敗北したり失敗したら見れる敗北エロです。

ステージ選択時に♡マークがあれば敗北エロがある証。

一目で未回収が分かって便利です。

こちらはアクションゲームでお馴染みの形式、9シ―ン。

愛着のある操作キャラが犯されるのが良い。

流石のLive2D使いでめちゃくちゃなめらかに動きます。

すぐループするのではなく、服脱がしたりじらしたり、細かくシーンが変化します。

こちらは一枚絵、6シ―ン。

画力がめちゃくちゃ高いので動かなくても満足度高し（でも他が動いてるから物足りない）。

動かないけどズーム機能があり、ドアップにして細部をじっくり楽しめます。

そしてお家芸とも言える渾身のLive2Dムービー。

あり得ない程細かく動きます。

まさしくムービーで
ループをほぼ使うことなく一イベントとして完成させてます。

こんな途方もなく労力のかかりそうなムービーがなんと6本も。

前作は2本、アプデで+1本だったのに比べ大増量です。

ただサブヒロインのエロもこのムービーなので、
ヒロインヴィヴィのシーンは6個中2つだけ。

サブに興味の無い人には悩ましい配分です。

とにかく伝説レベルのLive2D職人なので、
クオリティはめちゃくちゃ高いです。

キャラデザも可愛くて声優もかなり合っています。

可愛い絵柄ながら敗北凌辱なのでハード目でエロい。

竿役は異種姦メイン、人間は少数なのが対人好き的には残念ですが、
たまにある対人の気合の入りようは凄まじく、
対人エロは一級品のエロさがありました。

クリア時間は記録されないので分かりませんが、
多分3～4時間くらい。

俯瞰すると一つの映像作品のような、
良いゲームでした。

過去作

アルプスと危険な森

常軌を逸したありえないクオリティのムービーで伝説となったゲーム。

当時としてはほんとうに凄くて唖然としてしまった（今見てもすごい）。

パズル要素が強いアクションゲームで軽い脳トレにもなる名作（クリアは簡単）。