お、良い絵じゃん→あ、ここかぁ!のパターン。
前作好きだったよ、うろ覚えだけど、だから間違いない、とプレイしたのがこれ。
生きるために敵国の兵士として
シナリオS エロS ゲーム性A
サークル「テクノスA」の作品
まずは公式あらすじ
祖国を滅ぼされ捕らわれの身となった少女シェリル。
自由を求め敵国の兵士となり、戦い続けていくその先に待つ未来は……
大陸を二分するレダ帝国とブルア王国、2国は常に争っていた。
ある日ブルアにモンスターが溢れ、それに乗じて攻めてきたレダにブルアは敗れ、大陸はレダに統一された。
ブルアの将軍の娘であり、貴族令嬢のシェリルは囚われ、多くの奴隷が暮らす地下監獄に送られる。
過酷な奴隷生活、環境は劣悪、食事はカビたパン1つ、女は好きなときに犯されるという完全なモノ扱い。
更には足首に範囲外に出ると燃え上がる「炎の鎖」と、ついでに淫紋を入れられ逃亡は不可能。
絶望するシェリル達だが、ある日監獄に帝国兵士「ブレイズ」の団員募集の告知がされる。
正団員になれれば戒めから開放されレダ国民になれる。
この告知に奴隷たちは湧き立ち全員参加するも、待ち受けていたのは脱落者は容赦なく処分される絶望の入団試験だった。
なんとか勝ち抜いたシェリルをリーダーとした6人の奴隷たちは、新米ブレイズとして、仇敵の兵士として共に生きていくことを誓うのだった。
こんな話。
6人の新米女兵士
シェリルたち6人はブレイズ見習いとして様々な任務をこなす。
しかし元は敵国の奴隷、当然のように性処理を命じられ理不尽な仕打ちを受けることも。
今はまだ見習いだが、正隊員になれば自由になれる、
その為には理不尽な命令にも従うしかないのだ。
というわけで様々な町やダンジョンに行き、
行く先々でクエストやセクハラを受けながら従順に任務をこなしていく。
どちらかと言うとストーリー重視のRPG。
奴隷から手柄を立てて成り上がる系の話がサクサクと進む。
戦闘も難易度は低く、やり込みも特にない、
11箇所もある街は一度訪れたらほぼそれっきり。
どんどん次の任務次の任務とハイペースで消化されていく。
そして後半にこのままレダの兵士として生きるか、
ブルアの民として王国の再建を目指すかの選択に迫られることに。
大きく分岐し、大きく展開の違うストーリーはなかなか楽しめました。
徹底的にモノ扱いされるエロ
6人の仲間と常に行動するが、エロは基本シェリルメイン。
内容はほとんどが強要される系。
だけど淫紋のせいで最初からわりとノリノリなので悲壮感はあんまりない。
異質なのが、途中にある欲望の街のようなところで受ける調教。
この街は暇を持て余したレダの貴族街。
道端で当然のように奴隷が犯され見世物にされていて、さらに室内では全裸バーやら、オークに犯される奴隷を見ながら食事をするレストランやら、かなりの倫理観がぶっ飛んだ街。
そんな街の貴族に捕まって徹底的に犬として躾けられるのはなかなかエグい。
まあここでも淫紋のせいでチョロっと受け入れてるけども。
欲望垂れ流しで面白かった。
そして最大の売りはこの絵。
ムッチムチで非常にエロい。
CG枚数も多く、独特の感性によるHシチュエーションは新鮮味があり満足度高かったです。
謎に力の入ったミニゲームもあったり。
小さなメダル的なスクラッチコインを集めて削り、
衣装を入手するシステムもあったりして遊び要素もそこそこ。
ただスクラッチコインは店で普通に買えるのでありがたみはなかった。
とにかくめんどくさい要素は省き、
この独特の世界でのエロとストーリーを鑑賞するゲームといった感じ。
あ、調教だけはちょいめんどかった。
過去作
和風エロRPG。
この絵柄で和風が見れるの助かる。
処女作ながらもなかなか良かった。
CG枚数も多い。
ベリアルレッド
そんなわけで紹介してきました「ベリアルレッド」
独特の世界観で人権無視の中世感が良かったです。
なんだかんだと受け入れる6人の仲間たちもずぶとくて好き。
ただエンディングがちょっと弱いかなー、
まあ同人RPGでこの壮大な戦記を収めるには無理があったかなと。
まだ伏線色々あったので、
今度は同じ世界で違う話を見てみたいです。
というわけで今回はこの辺で。
ではまたノシ
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